はじめまして。リフォーム部の小森淳平です。
普段はリフォーム工事の現場監督をしていますが、自ら志願して沼津SHOWROOM通信を書くことにしました。簡単に自己紹介を・・・
大阪府泉大津市出身、だんじりっ子。大学時代に和歌山市のリノベーションまちづくりに熱中。日本酒バーのリノベーションで大工仕事を手伝ったことから大工を志し、平成建設に入社しました。約2年間、大工仕事をしましたが、腰がわるくなりリフォームの現場監督に転向し今にいたります。趣味は山登り。まちづくりにも関心があり、沼津市の地域情報メディアでライターをしていたりもします。
沼津SHOWROOM通信では、沼津での暮らしやリフォームのことをお伝えしたいと思います。
さて、今日の本題ですが、、みなさん「梅仕事」はもうやりましたか?
先日、清水町の実家にUターンしてきた友人に実家で採れた青梅をいただいたので人生初の「梅仕事」に挑戦しました。梅酒の作り方といえば、青梅に1kg+ホワイトリカー1.8L+氷砂糖500~800gなんてのが一般的。
でも、「蒸留酒(ホワイトリカー)は普段飲まないし、醸造酒(日本酒)で作りたいな。。」ということで日本酒でつくってみることに。はじめてつくるけど王道な作り方はしません。(笑)
日本酒を買いに、平成建設の本社から車で約9分。沼津市岡宮にある㈲酒の矢田さんへ行ってきました!
矢田さんにお酒のことだけでなく、美味しい梅酒の作り方も教えていただいたので紹介します。
ヘタを取った青梅は、水気を切ったあと竹ざるなどに広げて追熟させます!
木になったまま梅が熟すと、種が大きくなってしまうそうで、青梅の段階で収穫したものを熟成させるほうが梅からたっぷりエキスが出ておいしくなるみたい!
梅が熟して黄色っぽく色が変わってくると、部屋中に白桃のようないい香りが広がります!
幸せな時間ですね~。
黄色く熟したら、今度は熟した梅から順番に冷凍庫に入れて凍らせます。
凍らせておくことによって、解凍したときに梅の細胞が破壊されて、梅エキスがたっぷり出てくるのだそう!
毎日、家に帰ると梅の香りをかいでいました。(笑) 朝起きたら、「黄色くなったかな~」と確認して、仕事が終わって帰ってきたら「桃の匂いしてるかな~」と確認しての繰り返し。
約5日間で全ての梅が熟して冷凍庫に入りました。冷凍期間は約2日間。
2日間かけて凍らせれば、いよいよお酒に漬けていきます…!!
日本酒は焼酎やホワイトリカーと違って糖分が多く含まれるお酒なので砂糖はかなり控えめ。
1つは「黒糖を300g」にして、もう1つは「砂糖なし」で作ってみます。ここでも王道な作り方を無視。(笑)
砂糖を入れないと浸透圧の力が薄まるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。アルコールの浸透圧の力だけでも十分みたいなので、今回は砂糖少な目に。
ここから熟成するのが楽しみです。おいしく出来上がったら、またSHOWROOM通信で紹介したいと思います!
㈲酒の矢田さんに「梅醤油をイカ刺身につけて食べるとおいしいよ。」と教えていただいたので少量ですが醤油にも梅をつけてみています。
最後に、
家庭で梅酒をつくる場合、ベースになる酒類は「アルコール分20度以上のもの」に限ると酒税法で定められています。日本酒をベースにして梅酒をつくる際は、「梅酒用日本酒」として販売されているアルコール分20度以上のものを選びましょう!
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