1月の11日~13日に三島市にて予約制の完成見学会を開催させていただきました。
写真がそのとてもステキなお宅です。
ご予約の上でご来場いただきました皆様ありがとうございました。
是非、今後の家づくりのご参考になさってください。
また、ご協力いただきましたお施主様、本当にありがとうございました。
お引越し後も末永くお付き合いの程、宜しくお願い致します。
こんにちは。
営業部の相田です。
唐突ですが、私は 【感覚的】 なことを実際にご確認いただける完成見学会はとても大事なものだと思っております。
「LDKの20帖って実際はどれくらい?」
とか
「無垢のフローリングだとどんな雰囲気?」
とか
「性能が良いっていうけど本当に暖かいの?」
とか
「本当にしっかりとした施工をしているの?」
などを実際に感じていただけるからです。
もちろん図面にLDKを 『20帖』 とあれば今のお住まいと比べて広いとか狭いとかはイメージ出来ると思います。
しかし広さ以外の部分も含めて出来るだけ実際にご体感し、ご確認なさってからご検討を進めてていただきたいと思うのです。
ところでこの【感覚的】な広さのお話ですが、
㎡や反やhaといった数字だけでは分かりにくいので、分かり易くするために
『東京ドーム〇〇個分』とか
『山手線の内側とほぼ同じ面積』 などと表現されしてもらえるとありがたいですよね。
ですが東京ドームをかなり遠くから見たことがあるくらいの私みたいな人にとっては実はあいまいで、【感覚的】に】何となく理解しているつもりという感があります。
過去に『東京23区と同じくらいの広さ』 という表現ではいまいち想像が出来なかったこともあります。
これについては今回、地図上で『富士山』と『東京23区』を比較して確認をしてみました。
※オンライン地図サービスで東京23区部分をプリントアウトして切り取り、別でプリントアウトした富士山周辺の地図に重ねてみて比較するラフなやり方です。
著作権等の問題もありますから写真等でお見せできなくて残念ですが、
重ねてみた結果としては『富士山の周囲』と『東京23区』がちょうど同じくらいになる感じでした。
(富士山の北にある河口湖から富士山の南にある富士サファリパークと、板橋区の端から大田区の端が一緒くらいな感じのイメージです)
尚、もし皆様がお試しになる場合は同じ緯度くらいにあるもので試してください。
(メルカトル図法だと緯度が違うと縮尺が変わって比較できないので・・)
「地方においては『東京23区くらいの面積』というのは思ったほど広くないのだな~」
というのが私の感想です。
富士山が私にとっては身近ですし、全景を見渡せたり出来るので【感覚的】に分かりやすかったのです。
富士山になじみが少ない地域の方には分かりにくいとは思いますが・・・
やはり身近なものや体感できるものであると【感覚的】には少し分かり易くなる気はしますよね。
もうひとつ【感覚的】なお話です。
もしかしたら私だけかもしれませんが、
乾燥するこの時期、テレビニュースで「木造住宅の火災」が報じられることが気になります。
平成建設では木造住宅を主に手掛けておりますので気になるのかもしれません。
私も以前はそうでしたが、
「木造住宅の火災のニュースが多く報じられている」=「木造は火災に弱い」
というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
昔に建てられた木造住宅で火災に対する配慮が今ほどされていないものが多いのは確かです。
しかし
「木造住宅の火事が多い」←木造戸建住宅が日本に多いから
ということがまずあるので、ここはご理解をいただきたいところです。
木造の家が日本で多いということについては下の国土交通省ホームページ引用の情報をご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.top.html
引用元:国土交通省ホームページ 「木造住宅の現状」に赤マークを入れる編集
平成29年度において
戸建て住宅の新設着工戸数では約9割(89.6%)が木造とあります。
イメージ的に多そうに思われる木造以外の一戸建てのプレハブ住宅や鉄骨や鉄筋コンクリート造等の住宅は実際は意外と少ないのです。
報道などでは共同建(マンションの部屋数なども含めたもの)と一戸建を合わせた『総戸数』の中での木造の率を表わすことが多いので、もしかしたら誤認をされている方も多いのではないでしょうか?
実際は今でも建てられる一戸建ての家のほとんどが木造なのです。
感覚とは少しずれがありませんか?
TVCMとかの影響もあるのでしょうかね?
また、新設(新築)の家だけでなく、既存の住宅も、国土交通省ホームページから引用の下のグラフの通り、一戸建ての内92%は木造です。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.top.html
引用元:国土交通省ホームページ 「木造住宅の現状」一部に赤マークを入れる編集
「なんとなくイメージで・・」
ということが多くなりがちな家づくりの情報収集ですが、
家づくりのご計画段階においても【感覚的なコト】を見学会などで実際にご確認いただき、より具体的にイメージして下さればと思います。
平成建設の完成見学会においては、
細部まで職人や設計や監督、そしてお施主様の
『気が利いている』
そして随所に
『木が効いている』
家づくりをご確認いただけます。
図面では同じ20帖でも平成建設が建てる家の20帖は違いがあるかもしれません。全く別物かもしれません。
是非一度、ご来場をお待ちしております。
※親父ギャグのような感じでしめてみました。。。