こんにちは。営業部の相田です。
前回の休日は営業部の石黒や営業部内の釣りの流行(?)の影響もあってひとりで釣りに行ってきました。
↓↓ 営業部の石黒ブログ
上の写真は今回釣りに行った沼津市西浦の足保港の堤防。
駐車場やトイレもあったりして土日祝日はご家族連れも含めてとても混みあう釣りスポットようですが、今回は平日でしたのでそうでもありませんでした。
https://goo.gl/maps/V75xy4WvNvZRS9xXA
足保港はここ↑↑ Google map
最近は100円ショップのDAISOさんでも釣りの仕掛けが購入できますので、お手軽に釣りを始めることができます。
『先生』の石黒によると釣りには満潮や干潮の時間(?)の影響があるそうで、釣れそうな時間帯をアプリを使って前日に教えてもらって挑戦です。
しかし・・・
石黒『先生』の言う釣れそうな時間帯をすべてやってみようと6時間粘りましたが、釣果はありませんでした。
※違う釣り方をするベテランの方々は遠投カゴ釣りで大物をたくさん上げていましたので魚はたくさんいたようです・・・
ですので釣りのお話しは以上です。
釣り中、西浦足保は同じ沼津市内ですが、駿河湾越しに位置しますので、日頃の営業エリアである静岡県東部を一望できました。
日常を少し離れた感があり良い休暇にはなりました。
ところで、写真のように遠目から静岡県の東部地区を見ると、この日は特になのかもしれませんが帯状の雲が西から東へ向かって流れていく様子がよくわかりました。
静岡東部での営業業務中、富士市方向から富士山の南側を箱根山に向かって帯状の雲が流れてくることを目にして、天気が変わることとかを予想していたりすることがよくあるのですが、遠方から見るとこんな風に見えるのかという感じです。
改めて遠くから見ることで日常を客観的な感じで再認識が出来ました。
この西から東に流れる雲について釣り中にネット検索して調べたとについて少しお話を・・・。
満潮と干潮が月の引力の影響という話は誰もが知るところですが、
雲の動き(大気の動き)が『地球の自転』の影響も受けていることについて大人の皆さんは勉強をしたご記憶はございますでしょうか?
ここでは詳しく書きませんので詳しくは『コリオリの力(ちから)』を検索してみてください。
大まかに言い過ぎますが地球の自転速度はとても早く、この自転の力(コリオリの力)により大気の対流の向きが変えられるということです。
ちょうど小学校6年生の娘が夏休み明けの学校の理科の学習で『自転と公転』を勉強しておりましたので同じ話を娘にしたのですが、この自転による「力」は日常では考えられない速さで地球が自転していることによって生まれているそうです。
その速度はなんと 約1,670㎞/h
これは地球の円周が約4万㎞ですので、これが24時間で1周しますから、赤道上での自転速度は
約40,000㎞÷24h≒約1,670㎞/h と求められるのです。
外周が赤道より少なくなる沼津や東京のある北緯35度付近では
約33,000㎞÷24h≒約1,375㎞/h
になる計算となります。 ひょえ~
イメージしやすくするために自転の速度1,670㎞/hを
分速にしますと約28㎞/min、秒速にしますと約460m/s
ですから
1分で新幹線の三島駅⇔新富士駅の距離以上、
(お近くの方や東海道新幹線を利用される方以外にはわかりにくい表現ですみません)
1秒で陸上トラック1周以上の距離を移動するくらいの速度となります。
そう考えると、自転はとんでもない速さですよね。
音速が1,225㎞/hですので、音速を超える速度で自転する地球で私たちはそれを気にすることなく日々を送っているということになります。
ちなみに公転の速度は、365日かけて太陽の周りを1周し、来年の今、同じ位置に戻ってきますので、その速度はなんとおよそ時速10.7万㎞
分速にしますと約1,780㎞/min、秒速にしますと約30㎞/s に相当します。
地球の公転は自転よりさらに速い考えが及ばないスピードということになります。
私たちは全く意識していませんが、平成建設沼津本社から世田谷支店に3秒ちょっとで行けるくらいの速さで地球自体が常に移動していることになります。
そんな乗り物は地球上のどこにもありません。。
超高速で回転しながら超高速で移動・・。
宇宙のロマンはあるかもしれないけど想像するとちょっと恐ろしい・・・。
このようなお話は、日常を穏やかに過す中では現実離れしていて腑に落ちないお話しのようですが、遠い昔から今、そして未来まで休むことなく続いていく現実のお話しです。
家づくりのご計画においても、お金の話や、建てた後の素敵な時間のことは、ご計画を始めたばかりの内は現実離れして感じられたり不安を抱かれることもあるかもしれません。
私たち平成建設はお客様の家づくりのご計画において、時には客観的に、時には現実的に出来る限りお話しさせていただき、ご一緒に考えさせていただきたいと思っております。