こんにちは。
営業部の相田です。
先週末は長泉町にて新築住宅の完成見学会がございました。
開催にご協力いただきましたお施主様、誠にありがとうございました。
真夏日の暑い日にご来場くださいました皆様もありがとうございました。
「木」の利いた素敵なお住まいづくりをご参考にしていただけますと幸いです。
下記のURLでどんなお宅での見学会であったのかをご確認いただけます。↓
さて、今回の見学会会場近くには『割狐塚稲荷神社』がございました。
本殿への参道に続く鳥居や、割狐塚の名の元となる溶岩塚は、とても印象深いものでした。
周囲は神社の境内によくある杉の木でなく、色々な落葉樹の木々が茂っており良い雰囲気です。
風か抜け少し涼しさを感じる木蔭を行くと溶岩塚が・・
そこには溶岩に根を張る木が何本もあります。
溶岩塚については当地が伊豆半島ジオパークのスポットですので説明板で成り立ちが確認できます。
富士山から地中を流れてきた溶岩が、この土地で上部の殻を押し上げられて割れながら溶岩の丘となったそうです。
こんな近くに自然の力に感動させられるスポットがあるなんて町の再発見です。
溶岩塚の割れ目を進んで本殿へ行く参道の雰囲気については、ぜひ皆さま、ご自分の目でお確かめください。
溶岩に根を張る木々の生命力にもきっと感動されると思います。
境内の木々には管理番号と思われる番号が
行き届いた管理体制がこの景観を守っているんでしょうね。
そういえば昼に食べたお弁当の割り箸の袋には『計画的に育成された植林材を使用』の説明文が・・
ふと、小学校6年生の娘が夏休み前に 『天然林と人工林』 についてを学校の課題で調べていたことを思い出しました。
下記の木材の積極利用を勧める政府広報オンラインの記事によりますと、日本の国土は3分の2が森林で、森林資源の内でなんと約6割が人工林。
現在、日本の人工林は植林から育成、伐採と利用という好循環のバランスが崩れて管理が行き届かないところも増えており、加えて言わば在庫過多状態とのことです。
↑情報引用元:政府広報オンライン 木材を使用して、元気な森林を取り戻そう!
自然のこと、木のことを大切に考えながら、お客様の『木の温もりのある家づくり』のお手伝いをしていこうと思います。