夫婦が大切にしたのは、家の中にいながらも四季のうつろいを感じられるような、土が近い暮らしでした。そうして建てられたのが幼いころに暮らした実家をモデルに建てられた平屋の家です。自分たちの子供たちにも自然を身近に感じながら大人になってほしいと、そう思ったのかもしれません。
大きな窓を開ければすぐに庭が広がります。段差のない空間は、内と外の境界を無くし、部屋の中にいても自然の中にいるような気持になる空間です。上部のトップライトから、優しい光が届きます。庭と繋がることで空間がさらに広く感じられます。
こだわりの住まいには、お気に入りの家具を配置して。
自由設計なら水廻りも住まいのコンセプトに合わせてつくることができます。
30代の若夫婦が建てた「のびやかに暮らす平屋」。落ち着きがあり、品のある空間は、いくつになってもずっと住み続けることができそうです。このお住まいで育った子供たちもまた、夫婦と同じようにこんな家を建てたいと思うのだと思います。
