藤沢支店 松永です。
昨年の6月に外構工事を行った藤沢支店。日本古来の品種の植物よりも立地を考慮した暑さと潮風に強い海外種の植物が多いこともあり、こちらは外構屋さんですか?と尋ねられたり、ご近所の方からは珍しい植物が多いとお庭の維持も大変よね、と声をかけていただいたり…植物がお話しのきっかけになることも多くなってきました。特段手をかける必要性のある植物は無いのですが、とにかく成長が早く、そちらの対処に手を焼いています。成長が著しくなった春先より週に2、3回の剪定は欠かさなかったのですが、改めて写真で確認するとその成長具合に驚きます。
こちらは暑かった夏を毎日の水やりで無事に乗り切り、寒さも厳しくなった2月頃の様子。春に向けて黄色い花が咲き始めたパールアカシアは私の身長でも上まで手の届く高さで、思えば花が終わった後に行った剪定もハシゴいらずで楽々と作業ができました。
そして現在、出窓を優に超える高さとなったパールアカシア。花が終わった春先から飽きずによく伸びるなぁと思っていましたし、週に一度以上剪定を行っていたのですが、改めて成長具合にびっくりです。元々パールアカシアよりも背の高かったプルプレアですが、こちらも大暴走しながら成長しています。どちらも上部の剪定にはハシゴが欠かせません。
こちらも今年2月頃の様子。ハートの葉が可愛らしいユーカリポポラスとその隣で支柱に支えられているのはシルバーティーツリーです。下草には匍匐型のローズマリーやウェストリンギア、フェスツカにプリペット、多種多彩な植物たち。
この夏3回以上、枝が看板に届く度にハシゴを用いて上部を剪定していたはずなのですが…成長止まり知らずのユーカリポポラスは寒くなってきた今もまだまだ伸び盛り。風にあおられると枝が折れる可能性もあるので、そろそろ剪定のタイミングです。ぐんぐんと伸びたシルバーティーツリーも風による枝折れがないよう、支柱を増やしたのですが…また支柱を増やさないと倒れてしまいそう。下草たちも成長止まらず、着々と密集度を上げています。
と、成長に手を焼いている藤沢支店の植物たちですが、大変なことばかりでもありません。ショールーム内の花器に飾られた緑は全て剪定した植物を使っていますし、ローズマリーやプルプレアはリースになってお客様をお迎えしています。たくさんの植物により、外も室内も緑が溢れる支店です。昨年に引き続き、今年もクリスマスリースにプルプレアを用いる予定ですので、そろそろ、天気が良い日にリース作業も兼ねた剪定をしようかな、と思っています。花が終わったローズマリーも剪定時期でしょうか…リースづくりのための植物をお探しの方がいらっしゃいましたら、藤沢支店までお声がけ下さい。