東京都大田区矢口にて開催! RC造賃貸マンション「COURETTE」完成見学会の見どころについて | 藤沢SHOWROOM通信 -平成建設藤沢支店ブログ-
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東京都大田区矢口にて開催! RC造賃貸マンション「COURETTE」完成見学会の見どころについて

2025年3月7日(金)・8日(土)の二日間、東京都大田区矢口にて、RC造賃貸マンション「COURETTE(クレット)」完成見学会を開催します。

見学会に先立ち、営業担当の檜皮と現場監督の吉田に、見学会の見どころや工事中のエピソードについてインタビューしました。平成建設の職人たちの想いがこもった内容ですので、ぜひ最後までお目通しください。

見学会の見どころ① コンクリートの施工精度

見学会の一番の見どころとして、営業担当と現場監督が声を揃えて挙げたのが「コンクリート打ち放しの仕上がり」でした。

「COURETTE」の外壁は、建物の構造体(骨組み)であるコンクリート躯体をそのまま仕上げに用いる「打ち放し仕上げ」を採用しています。「打ち放し仕上げ」では、躯体の表面が建物の「顔」として露出するため、施工する職人の技術が外観の仕上がりに大きく影響します。

そんな「打ち放し仕上げ」の仕上がりについて営業担当の檜皮に聞いてみると、「お施主さまが足場が外れた外観をご覧になって、期待を上回る出来栄えに感動されたそうです!」と、誇らしげに語ってくれました。

また、現場監督の吉田曰く、特に注目していただきたいポイントは「ガレージの外壁」とのこと。壁の裏と表、両面に杉板型枠を用いているため、板のピッチ(幅)がずれないよう、型枠の建て込み、コンクリート打設など、細心の注意を払って施工したそうです。施工難易度の高いこちらの仕上がりも、ぜひ現地にてじっくりとご覧ください。

「COURETTE」杉板型枠

見学会の見どころ② 施工ボリューム

「COURETTE」は、建物の4面全てに「杉板型枠」を用いています。

コンクリートの表面に木目を刻む「杉板型枠」は、通常の型枠で仕上げるよりも施工難易度が高く、時間がかかる特殊な施工方法です。平成建設では過去に何度も杉板型枠を使用していますが、さすがに建物の4面全てを施工した経験はありませんでした。

これだけボリュームのある工事を、高い施工精度を保ちつつ、どうやってスケジュール通りに収めるか。それは現場を預かる吉田をはじめ、施工に携わるメンバーたちにとって大きなチャレンジでした。

無事に竣工の目途が立った今、監督の吉田にプロジェクト管理について振り返ってもらうと、「監督の自分だけで成し遂げたのではなく、二人の副監督や、多能工や鉄筋班の職人たち、また、彼らを束ねるリーダーの協力があってこそです」との回答がかえってきました。

平成建設は、伝統的な技術を受け継ぐ大工や、万能職人である多能工を自社にて育成しています。監督、リーダー、職人のチームワークの良さは、まさに社内育成だからこそできること。困難な課題にもメンバーが心をひとつにして挑み、大きなプロジェクトを完成に導くことができました。

お施主様と現場を繋ぐ「定例会」、設計士の想いに応える現場

今回のプロジェクトで重要な役割を果たしたのが、毎週開催された「定例会」の存在でした。設計士と監督だけでなく、時にはお施主様や営業も参加し、何かを決める時には全員が参加して、それぞれの知識を持ち寄って議論したそうです。

屋内にもコンクリート打ち放しを施工するという話も、定例会で決まりました。お施主様から寄せられたリクエストを設計士と監督が吟味し、対応可能であると判断しての採用となりました。

また、定例会では建築だけでなく竣工後の管理について話し合うこともあり、お施主様の問いに営業や設計が答えるという場面もあったそうです。

平成建設が掲げる「HEISEI DAIKU MIND」では、お施主様も「ものづくりに取り組む職人の一人」と捉え、建築プロジェクトを通して「ものづくりの楽しさ」を体験していただきます。

設計士は現場からの提案に耳を傾け、現場は設計士の理想を実現するべく全力を尽くす。お互いがお互いの専門領域を尊重し、お施主様と共に、より良いものを作るために邁進する。

そんな現場の空気を、ぜひ現地にてご体感いただければと思います。

撮影日は足場解体の真っ最中でした。側面からバラシが始まっています。

イベント情報

開催日 3/7(金) 8(土)
開催時間 10:00~17:00
開催場所 東京都大田区矢口「COURETTE(クレット)」
お問い合わせ先 世田谷支店(0120-941-170)

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