スキップフロアのある平屋⑩「土間玄関の役割」

「スキップフロアのある平屋」の玄関引き戸を開けると、約５畳の土間玄関です。

スキップフロアのある平屋は、母屋と、芝生を挟んで建っています。母屋に住むご両親が気軽に訪ねてこられるように、ご友人が気軽に集まれるように、広めの玄関土間をプランニングしています。

リビングに入る前にワンクッションこういったスぺースがあることで、パブリックな空間（土間）と、プライベートな空間（LDK）を分けることが可能に。

子供部屋の秘密のドアや、障子の引き戸、リビングに繋がる引き戸など、土間と、それ以外の空間がゆるやかにつながるように配慮しています。

土間には、囲炉裏の机とベンチが置かれるそうですが、床の間の高さと合わせることで、来客時に飲み物を置いたり、荷物を置けるといったひと工夫も。障子や窓を通して、緑の芝生を眺めることもできます。

小さな穴や、トンネルで空間がくるくるとつながって、お子様も楽しく過ごせそうですね。

土間だけでも沢山の写真が撮れるのは、それだけこの空間が考えられている証拠だなと、撮影していると思います。