静岡にある本社の制作スタッフと話をすると、「湘南」という言葉に多少のイメージのギャップがあることがよくわかります。鎌倉と、湘南の違いとか、藤沢と茅ケ崎の違い。サーファーの平均年齢とか。サーファーはきっと若いんだろうというイメージをスタッフは持っていましたが、私が道ですれ違うウェットスーツの人たちは、40代、50代、そのくらいの人も結構サーフィンやっているなという印象です。
※正直なところ皆さん日焼けしていて、着ているものが同じような黒いゴムのピチピチしたもの(5mmとか、3mmとかいろいろあるようですが)なので、決定的に何歳くらいとは断言いたしかねます。
子供用の椅子が前後についた自転車に乗ったウェットスーツママと、交差点ですれ違ったりすると、かっこいいなあ~、行ってらっしゃい!と応援してしまうものです。そして私もいつかと思いながら、湘南と呼ばれるエリアに移住して6年経ちました。住みよい街です。
さて、「江の島」「藤沢」「鎌倉」は皆さん聞いたこともあると思いますが「片瀬海岸」というと、いったいどこ?と思われる方もいるかもしれません。グーグルマップで「片瀬海岸」と検索すると、赤いエリアを示します。最寄駅は「片瀬江ノ島」。江の島の隣の町といったところでしょうか。もしここに友人が住んでいたら、ちょっと遊びに行きたいエリアだなと思いませんか?
「片瀬海岸の家」の現場は、この街にあります。海も徒歩圏内。片瀬江ノ島線で藤沢駅まで行けば、都内までもすぐ。月~金は、都内で働き、週末は海の近くで過ごすことができる、理想の場所ですね。
片瀬海岸は、西と東、二つの海水浴場に分かれるそうで、「東洋のマイアミビーチ」と称されているそう。いったいどういうことか?
こういうことのようです。言われてみれば、江の島の桟橋のようか?
こちらも本場アメリカのマイアミビーチより。確かに、西浜はほぼこんな感じですね。東浜に至っては、日本の海水浴場88選に選ばれているそうです。よく考えてみたら、この海の近さは、インフルエンザで療養中の山下大工も、出勤前にサーフィンなんてのも夢じゃない話ですね。
片瀬はもともと鎌倉群に属していたそうですが、昭和22年に藤沢市に編入したらしいです。パンケーキで有名なエッグスシングスができた時には、早朝から長蛇の列ができていました。江の島水族館の年間パスポートは、お得なパスポートとママたちの間では話題です。週末に海岸を走るランナーを見ると、またまたいつか私も・・・と思ってしまいます。
「片瀬海岸の家」
片瀬海岸にて建築中のお住まいをレポートしています現場のブログ