「高台の平屋」設計士夫妻の自邸⑥ZEH(ゼッチ)の住まいです! | 藤沢SHOWROOM通信 -平成建設藤沢支店ブログ-
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「高台の平屋」設計士夫妻の自邸⑥ZEH(ゼッチ)の住まいです!

“設計士の自邸”というとデザイン重視と思われがちですが、「高台の平屋」はデザインだけでなく住まいの性能もしっかりと両立しており、「ZEH(ゼッチ)」の認定を受けています。

平成建設作「3びきのこぶた絵本ZEHバージョン」より

住まいの省エネ性能を上げつつ太陽光発電システムを採用し、年間のエネルギー消費量と創出量を等しくする「ZEH(ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」。国の認定を受けることで補助金が受け取れるほか、環境への配慮や自然災害時の備えといったメリットがあります。

「高台の平屋」南面外観。平屋の大きな屋根を活用し、太陽光パネルを設置。
ウッドデッキに面した大きな窓からは高台の眺望が楽しめる。

「高台の平屋」は、ZEHの基準をクリアしながら大きな窓や高い天井といった開放感も存分に味わえるよう、配慮の行き届いた設計がされている点も注目ポイントです!また、数値には表れませんが「パッシブデザイン」を取り入れることで、さらに快適な住まいとなっています。それが下の図。

夏は日差しをカットし、小屋裏の障子を開け放てば大きな窓から小屋裏へと空気が流れる。
冬は日差しを取り入れ、土間コンクリートに蓄熱。日中は土間がぽかぽかになり、夜は土間から放出される熱でLDKがじんわりと暖まる。また、小屋裏の障子を閉めて★印のところにサーキュレーターを置けば暖かい空気を循環させることもできる。

「パッシブデザイン」とは、太陽の光や熱、風といった自然の力を住まいに上手く活用すること。図のように深く伸ばした軒により日差しをコントロールしつつ、住まいの中で空気を流したり循環させたりすることで、夏は涼しく冬は暖かく一年中快適な住まいに。見学会では、開放感や快適性を実際にご体感いただきながら住まいの性能についてもご説明いたしますので「詳しく聞きたい!」という方はぜひご予約のうえ会場へ。見学会はいよいよ明日からの開催です!

「高台の平屋」開放的なLDK

川崎市多摩区にて完成見学会開催!<要予約>

設計士夫妻の自邸をご見学いただけます。高台の眺望を活かした開放的な平屋の住まい。室内はグレーの塗壁と構造用合板を組み合わせたラフな素材感に、漆壁や七曲の床柱など、大工の技が光ります。家事のしやすい間取りも必見!ぜひご来場ください。

会場:神奈川県川崎市多摩区

会期:2022年12月10日(土)~18日(日)9日間開催