賃貸マンションの建築現場で見つけた、黒い脚たち…。じつは、集合住宅で気になる“音”の問題を解消するべく、陰ながら頑張っている存在です。
上の画像は、平成建設の賃貸マンションの防音性について説明した図です。鉄筋コンクリート造では、壁厚を厚くすることで防音性が高くなるため、平成建設では「200mm以上の十分な壁厚」を確保。そうすることで、隣の部屋のテレビや会話といった音を防ぎ、静かな室内を実現しています。また、上階の椅子をひく音やスリッパの音などは軽量衝撃音といって、先ほどの例とは音の種類が異なるため「ゴム脚付の二重床」で対策し、ダブルの防音を行っています。
こちらの写真のように、床下にゴム脚を挟むことでそれが緩衝材となり、軽量衝撃音を吸収しています。音の問題は大きくなるとストレスの原因になりかねないので、防音性の重要度は高いのではないでしょうか。ご入居者様に快適な暮らしをご提供するために頑張る、縁の下の力持ちをご紹介しました。
「ロッソ ペレンネ」現場密着ブログ
登戸で建設中!オーナー住宅併用賃貸マンションの完成までを密着してお伝えします! 2月29日・3月1日には現場見学会を開催予定です。
記事一覧