世田谷ショールームに、新たに「漆の間」が誕生しました!こちらは現代建築に日本の伝統技術である漆芸の技を盛り込んだ空間となります。
古来より、漆は木に塗るのが当たり前でしたが、それを現代建築で多用されるコンクリート、ケイ酸カルシウム板などの不燃材に塗るというのが平成建設の漆新技術です!
これにより、防火・耐火の観点から内装制限の多い公共機関のほか、住宅の玄関や客間の壁面材、ホテルやマンション向けの高付加価値建材として、お問い合わせをいただいております。現在はお客様のご要望に合わせて、色合いや艶などの細かなご提案も可能になってきました。
漆には独特の上品な色合いと艶があり、デザインパネルとして絵画のように飾るなど、取り入れ方次第で空間の価値が一気に高まります。また、漆自体の防水性・抗菌性・耐薬品性により、耐久性も飛躍的に向上しますので、床や壁、テーブルの天板やキッチンカウンターといった実用的な部材にも取り入れていただけます。さらに、硬化した漆は100%天然の素材であるため、人が触る部分でも安心して使用いただきます。
こちらの世田谷ショールーム「漆の間」にてぜひ本物の漆に囲まれた空間を体感してみてください。ご来場お待ちしております!
今後は漆の間工事中の様子や職人紹介などお届けしていこうと思います!お楽しみに。