先日、弊社社員が「しずおか市町村対抗駅伝」に出走しました。(ブログ参照)この駅伝に参加するにはいろいろな条件があるそうで、なかなか選手として選ばれることはないそうです。
本社で出走した社員と打合せや雑談をしていた時、丁度「選手に選ばれましたメール」が届き、歓喜の瞬間を目の前でお祝いすることができました。
なかなかない機会でしたので、世田谷支店にて社員数名とWebLIVEを見ながら応援させて頂きました。
選出、完走、おめでとうございました!!
さて、今日は吊り込みの話を。
皆様は、吊り込みと聞いて何を想像しますか?
服飾業界の方はスリッパを想像するかもしれませんね。
この言葉、建築業界では3つの意味があるそうです。
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①資材の吊り込み
レッカー等で資材を吊って移動させること。
②杭の吊り込み
地盤改良工事等で杭を打つ際、杭を打ち込み位置に移動させて打ち込むこと。
③建具の吊り込み
建物に建具やその枠を取り付けること。
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使い分けが大変です。
ちなみにこれは「資材の吊り込み」。
青空がキレイですね。
どんなに小さなクレーンでも、操作には資格が必要。
さらに、そのクレーンが吊る資材にワイヤロープやベルトスリング(平たい強靭な合成繊維の布)を掛けるのにも「玉掛け作業者」という資格が必要です。
こちらはその様子。
大きく重い資材を扱う建築現場では、様々な技術に資格があり、危険に対するリスク管理を徹底しているんです。
余談が過ぎました。
さて、【独立型二世帯住宅】では建具の吊り込みが行われています。
ドアなど建具のつり込みは、建築工程の後半にくることが多いです。
今まさにつり込み中。
ドアには様々な形状がありますが、枠とゆがみなく、正しく吊り込むためには、細かな調整が必要になります。
そしてご覧の通り、吊り込む建具にはドアノブはついていません。
吊り込んだ後に取り付けるんですね。
これも、資材に傷かつかないように安全に、さらに効率よく搬出入するための工夫です。
そして玄関。
こちらも今まさに手すりの取り付けが終わったところです。
独立型二世帯住宅なので玄関は二つ。
お互いのプライバシーに配慮した形となっています。
ということで今回のご紹介はここまで。
次回またお会いしましょう!
川崎市「1階と3階リビングの独立型二世帯住宅」密着ブログ
2019.12.21~2019.12.22
神奈川県川崎市にて独立型二世帯住宅、三階建てのお住まいが完成を迎えます。SE構法、3階建て、二世帯住宅、様々な工夫の詰まったお住まいが完成する様子を密着してお届けします。
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