今日は雨。撮影はしにくいかなあと少し残念に思って現場に向かったのですが・・・
みてください、この中庭!!!
庭は雨に濡れると趣があっていいですね。石は雨に濡れるといい表情がでるので、石はすべて雨に濡れる位置に配置しているのだそう。
写真中央にあるのは、蹲(つくばい)。現代では和風庭園を表すひとつのポイントとなっていますが、昔は茶室に入る前に心身を清めるために使う手水鉢だったそうです。
この建具は 「古福庵」という「時代家具建具の店」から取り寄せたもの。こちらのお住まいには、古き良き時代に使われていた味のある建具を多く取り入れています。
ときを超えても使われ続け、親しまれる建具です。そういうのって素敵ですね。
白ヘアバンの博康大工。(大工の中でヘアバンはやっているみたいです)
檜のお風呂を製作しておりました。換気扇のところまで檜でつくっています。機械的な部分が見えたら興ざめですもんね。
こちらは下地として貼った板だそうで、この上に鏡やタオル掛け、シャワーなどを取り付けられるように(釘など打てるように)しているとのこと。こちらは再度檜の板で塞がれ見えなくなるのですが、「こういう見えない部分を丁寧に作るのが一番大事!」だと博康大工(白ヘアバン)が言っておりました。流石です。
完成見学会は、12/21(土)・22(日)の2日間開催です。ご予約の上、ご来場ください。
さて、世田谷ショールームでは「そば猪口アート公募展」を開催中!
国内外から応募があった221点の作品の中から、厳選した125点の「そば猪口アート」が見られます。個性豊かでとても見応えのある展覧会となっております。手のひらサイズのアートをぜひご自身の目でご覧ください。
「都心で叶える 平屋の夢」密着ブログ
新宿区の平屋づくりの現場レポート。建物が密集した都心に、「純和風の平屋」をどのように実現していくのか。伝統的な和の空間に、すこし艶やかで遊び心を織り交ぜた、魅力たっぷりの住まいづくりを密着していきます。
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