平成建設の家づくり

北鎌倉の家⑥「窓で広がる」

週末は、たくさんの方が不安な時間を過ごされたのではないでしょうか。市のホームページはアクセスが集中してダウンするということもあるようで、市が運営するTwitterなど、SNSでの情報発信は、リアルタイムにその場所の情報がつかめるので、災害時にはとても有効なツールだと感じました。台風19号により被災された方々には心からお見舞い申しあげます。また、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、北鎌倉の家はいろいろな形の窓があります。縦に長い窓や、横に長い窓。それらは設計士によって計算しつくされた窓の形です。ダイニングの窓は他のスペースに比べると横長で低めに設置されています。それがなんだかとても心地よい。

三方を囲まれた敷地で、南面には境界ぎりぎりに隣家が建つ北鎌倉の家の敷地。普通に窓をプランニングしてしまうと、なんとなく窮屈になりそうな予感。そこで南西に広がる庭配置活かして建物のコーナーに窓を設置。

するとなんだか視界がひろがった!空地を上手に活かして、視線の抜けをつくれば、空間が広がります。プランコンセプトを聞けば、設計士がいかに敷地をよく読んでいるかがよくわかります。そしてふと感じる窓の心地よさも、偶然ではなく、そういった設計士の配慮であることに感心してしまいます。

北鎌倉の家は、11月に見学会を開催することになりました。巧みな窓配置を、ぜひ実際にご覧いただきたいです。見学会は予約制です。ぜひご来場ください。

【イベント】鎌倉市にて完成見学会開催

共働き世帯が暮らす、北鎌倉の家。家づくりのアイディアがいっぱい詰まったお住まいです

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