雑記

「ラグビーはアートだ」箱根彫刻の森美術館

「ノーサイドゲーム」最終回でしたね。「日曜劇場のノーサイドゲームをみると、月曜に力がみなぎる」と言っているスタッフがいました。SNSでは「最終回に涙」とアップしている友人も。特に予定のない3連休、プラッと「箱根の彫刻の森美術館」に行ってきました。

広大な箱根の土地に、たくさんの彫刻。暑さが和らいだ今の時期は散策していてもとても気持ちが良いです。

ピカソ館やカフェがリニューアルしていて、前よりお洒落になった印象。

展示も工夫されていて、入場料1,600円で、4つくらいの企画展を見れたようなお得感があります。

子供が喜ぶ施設も。

中はこんな素敵なアスレチック。

面白い構造とデザイン。こういったものが平成建設で大工とつくれたら面白いだろうなあと思いました。

「ママ、あれは誰のバック?かわいいおっぱいだね。」と娘。

お洒落なカフェ。

椅子がかわいいです。そしてこのカフェの2階で開催されていた展示が、お勧め。

「ラグビーは、アートだ。」です。世界的に有名な指揮者小澤征爾さんや、彫刻家の舟越さん、茅ケ崎育ちのクリエイティブディレクター水野学さんといった、ラグビー部やらマネージャーやら、ラグビー経験があり、今も変わらずラグビーへの熱い思いを持つ美術家、建築家、デザイナーら15人による作品展示です。

「木造ラグビーボールパーク」。坂茂氏。(成蹊高校ラグビー部)

「四君子蒔絵楽苦美箱」。水野学氏。(多摩美術大学ラグビー部)

「あの頃のボールをうら返した」舟越桂氏。(東京造形大学ラグビー部)

「Timeless」。大巻氏。(東京藝術大学ラグビー部)

「PASS」。松井氏。(京都市立芸術大学)

全作品、作品のアイディアスケッチがありました。興味深いです。カフェの上のあまり人が行かなそうなエリアで、展示も小規模ではありましたが、行って見たら思わぬ発見というか、とても良い企画展に出会えました。

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