雑記

たべっ子どうぶつとデザイン

みなさんご存知のたべっこどうぶつ。ピンクの箱に、動物のイラストがあるこのパッケージは、なじみ深いものではないでしょうか。先日DEAN&DELUCAが発売した、たべっ子どうぶつは、まっしろの箱に、かわいい動物のカタチのクッキーが並び、シルバーのキンビスロゴが刻印されたパッケージデザインです。

 

「たべっ子どうぶつ for ディーン&デルーカ」。子供だけではなく、大人にも喜ばれるパッケージに生まれ変わったような気がします。中身のビスケットは何も変わっていないのに、パッケージデザインがガラっと変わるだけで、人々に与える印象は全く違うものに。クッキーのひとつひとつのかわいらしさもより強調されたような気がします。デザインはおもしろいです。

平成建設がロゴのリニューアルを発表してから約5年が経ちます。先日友人に、「ロゴ変わって、イメージよくなったよね」と言われました。内製化をしている会社という中身は創業以来変わっていません。それをどう伝えるか?平成建設のデザインはどうあるべきか?「たべっ子どうぶつ for ディーン&デルーカ」を見て、30周年の今、改めて考させられました。

 

話は変わって、昨日出勤すると、床に謎のテープ。なんですかねえこれはと時は過ぎ・・・

 

 

夕方、「これお宅の階段の踊り場ですよ。」と、設計士。実は我が家、ちいさなリフォームを考えていて、このテープは我が家の階段の検討用のテープだったそう。昨晩残っていた設計士3名が、このテープを囲みながら、あーでもないこーでもないと話していてくれたそうです。階段ひとつでさえ、とことん考えてくれています。とてもうれしいきもちになりました。それにこうやって実寸で見せられると、とてもわかりやすいですね。

 

今平成建設で家づくりを進められている皆さんの家も、担当の設計士が、それぞれの暮らしを想像しながら、考えながら設計を進めていることと思います。完成が待ち遠しいけれど、設計する時間、打ち合わせする時間、もう少し長く続いてほしいものだと思いました。