山下大工、片瀬海岸の家の階段をつくっております。
「昨日だったらよかったッス。」と山下大工。昨日は段板と呼ばれる部分を取り付けていたそうで、すごくいい写真が撮れたそうです。残念。今日は、格子の部分を製作中・・・。実はこの階段、めちゃくちゃ&とっても難易度高いそうです。
2階まで伸びる縦格子、きれいです。
素人目ではこの階段の収まりの難しさはわからないですね。設計士でもわからないんじゃないかと山下大工。大工によってつくり方が違い、図面には、最終的な形状は描いてあるものの、つくり方は書いていないそうで、どうやって作るか、どこから作り始めるか、それを考えるのが大工の仕事でもあるそうです。三ツ星シェフがつくった料理を見て、はい、これ同じのつくってみて!という感じかな、違うのかな。
藤沢市A様邸の階段。素材のテクスチャ感が楽しく、駆け上がりたくなる階段。
茅ケ崎市O様邸の階段。形状がユニーク、「力桁階段」というそうです。
茅ケ崎市S様邸の階段。グレーに塗装されています。手すりがコンパクトに収まっていて、すっきりとした印象。
茅ケ崎市A様邸の階段。スケルトンの階段は空間が広く感じられます。形・素材・色、いろいろあります。
片瀬海岸の家の階段は、順調にいけば、来週には完成した状態をご覧いただけそうです。なにせ難易度が高いので、順調に行けば・・・ということですが。現在現場では、断熱材の様子もご覧いただけますし、大工の手仕事の様子も、見ることができます。現場は、見頃です。ぜひ皆さんもご予約の上ご来場ください。