今日は、窓のサッシ搬入・取付の日。丸窓がある小屋裏収納で、山下大工が大きな段ボールから、丸窓にはめるサッシ枠を出してサイズ確認です。
ご夫婦は愛猫家で、この小屋裏は、キャットウォークにもなる予定です。家のところどころに一緒に暮らす予定の3匹の愛猫のための工夫が施されています。
さて丸窓の枠ですが、外から、ひろし大工が受け渡します。
ぴったり!完璧です。丸窓は施工の難易度が高いようで、完璧な丸窓に「もっと目立つところに配置してほしかったっす」っと山下大工。丸窓への熱い想いが溢れ出ます。工事中は山下大工の笑顔ですが、工事が終わってこの丸窓から猫ちゃんが覗く姿を想像すると、とてもかわいいですね。
1階では現場監督髙橋が、取付の完了したサッシの位置や状況を確認していました。
実は監督の髙橋は、設計士だった過去があるそうで、大型商業建築の設計に携わっていたそうです。そんな髙橋がなぜ今住宅の監督かと聞くと、「つくっては壊すというビジネスモデルがちょっと嫌になったんだよね。」と。「自分が設計するんだけど、解体予算がすでに含まれていて、壊すとわかっていて設計してるのってね」と。現場にはいろいろな想いが溢れています。