こんにちは!藤沢支店工事課の野田です。夜には秋の虫の声が季節となりました。今日はHEISEI DAIKU MINDの要、平成大工についてです。連日の猛暑が続く中、大工工事の中でもメインイベントの建て方が行われました。建て方とは建物の構造にとって一番重要な柱、梁等の骨組みを建てる工事のことです。その建て方前日にこの現場の若き棟梁金井大工と鈴木大工による土台敷が行われました。平成工務が作った基礎の上に土台を敷いていきます。今回はSE構法という耐震構法による建物です。基礎に直結された柱脚金物の上に建つ柱とアンカーボルトで基礎に緊結された土台をベースにしっかりとした構造の建物が立ち上がります。
建て方ではそれぞれの大工がテキパキと作業を進めていきます。建て方作業の全体を把握、リードしていく金井大工を筆頭に、材料を取り付ける大工、次の材料の準備をする大工、作業のサポートをする大工と各大工がそれぞれの役割を声を掛け合いながら臨機応変に果たしていきます。
本社より助っ人に来てくれた赤羽大工はオペレーターを担ってくれました。大きな材料はレッカー車で地上から荷揚げされますが、オペレーターとはそのレッカーの運転手さんに材料をどの位置にどのように荷揚げするかを指示する重要な役割です。
建て方の大トリである棟上げ(上棟)は渡邊大工によって行われました。平成建設には大工棟梁として現場で大工作業をしながら建物全体の監督も行う大工監督も存在しますが、その大工監督を目指す若きエースの一人です。
建て方は無事に終了してさらに工事は進んでいきます!