鎌倉の家「味噌と左官職人」

久しぶりの鎌倉の家の現場。季節はすっかり春になっていました。そしてもうすぐお引渡しです。そして、ついにお会いすることができました。

THE（ジィ）左官職人。現場にいた大工にも「ほら、会いたかった人ですよ！」と声をかけてもらい、「そうなんです、私、あなたに会いとうございました！」と告白することができました。玄関脇の壁を左官中です。左官は、白だけと思いきや、ブラックの左官もあるんですね。

職人のこだわりがあるようで、一度塗ったところでも仕上がりが気に入らないときは、一度削ってもう一度塗りなおすこともあるんだとか。

炭の香りがするような、しないような。とにかく、会えてよかったです。

さて、大工の食卓より。「ひるげ」？、「あさげ」は知っていたけど、「ひるげ」もあるんですね。（「よるげ」はなくて、「ゆうげ」はあるそうです。）こちら赤みそということで、岐阜出身の「赤みそ派大工」のためのものだとか。同行していたもう一人のスタッフは、岡山出身の「合わせ味噌派」。私は静岡出身「白みそ派」で、育ちが違うと味噌だけでも、こんなに違うものかと思いました。

ちなみに私、静岡に住んでいるときは、「伊豆みそ」の白という商品を使用していましたが、神奈川に来ると伊豆じゃないせいか、「伊豆みそ」が販売していないので、とりあえず、馴染みのスーパーで安すぎず、高すぎずの長野のおいしそうな味噌を何の気なしに使っていましたが、先日いただいた、こちらの味噌。初めての合わせ味噌。とても美味しかったので、お試しあれ。