こちらの美しすぎる「軒」。軒天と呼ばれる部分には、板を張っています。室内から見ると、外と中がつながっているようにみえます。寒川の家の南側は、開けているので、このように部屋から、軒まで、板を張って繋がりを持たせることで、視界が広がり、開放感が得られるという効果があるようです。
こちらは完成イメージパース。外観を、黒い塗り壁で仕上げる寒川の家は、軒がすべて板張りになることで、ぐっと木質感を感じられる佇まいになります。
奥から、軒天、そして窓のサッシが通るレールがあって、その隣に、カーテンレールが通るカーテンボックスがあります。とてもきれいに収まっています。カーテンボックスにすることで、カーテンレールを隠すことができるので、室内もすっきりした印象になります。
そしてこのカーテンレールは、2階の床に使って余った、ウォールナット色のフローリング材を是枝大工が、加工して作っています。見えない部分には、こういった材を加工して使えばコストを抑えられます。
こちらは2階トイレ。こちらの収納もできたよと是枝大工。トイレもなかなかいい感じになるからお楽しみに。ということです。
寒川の家 現場見学してみませんか?
神奈川県の寒川町にて建築中の現場を見学できます。工事中の疑問を当社の大工に直接聞けるチャンスです。見学希望の方は、お電話(0466-31-0811)でご予約をお願いいたします。
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