雑記

雪遊びと、庭の植物

雪、すごかったですね。当日、ショールームでは、もう帰った方がいいのでは、いやもう少しいけるだろうなんて外を見ながら討論していました。車を置いて駅まで徒歩で帰った同僚から安否確認のLINEでは、「雪合戦をしながら帰りました!」と。無事で何よりでした。

 

せっかく雪が積もったので、雪うさぎをつくりました。なぜなら、突然の雪に手袋の用意がなく、長時間雪を触っていることができなかったから。雪うさぎなら、1、2、3で、模れます。しかし残念なのが、我が家に、目に使う赤い実がないこと。代用品は、どんぐりです。大きすぎるし、ちょっとギョロッっとしてしまって、なんだかかわいくない。

 

 

耳に使用したのは、庭で伸び放題のオリーブの葉です。これは茅ヶ崎市に引っ越した際に、茅ヶ崎市からもらった苗木です。小さな小さな弱弱しい苗木でしたが、がんばって大きくなりました。私が小さな頃は、庭にもっといろいろな植物がありました。雪ウサギの耳は、近所の家からもらった笹の葉でした。朝顔では色水をつくりましたし、川では笹船レースをしました。もちろん赤い実もありました。椿や、バラ、アジサイ、ブルーベリー、金木犀・・・それらはすべて、おままごとの道具でした。

 

 

小さな手でつくった、小さな雪だるま。小石すら見つけるのが難しい我が家。目も鼻も、公園で拾ってきたボロボロのどんぐり。少しさみしい気持ちになりました。これでは子供の発想も育まれないだろうなと。子供を観察していると、活用できる素材がないことで、外遊びが発展していかないことに気づきます。遊具のある公園に行きたいとなったり、自転車に乗り出したり・・・。田舎暮らしがいいなと思ってしまうのは、こういう時でしょうか。もっと庭を活かさなければ。そんなことを思いました。まずは「赤い実」を植えましょう。

藤沢ショールームには、たくさんの植物が植わっています。白い四角い建物を、緑のグラデーションが彩ってくれています。お庭造りの参考になる植物です。ショールームにいらした際には、ぜひゆっくりご鑑賞ください。