ボタニカルブーム | 藤沢SHOWROOM通信 -平成建設藤沢支店ブログ-
雑記

ボタニカルブーム

「TSUBAKI」の売り上げを「BOTANIST」が抜いた。なんてニュースを目にしました。ハックドラックや、クリエイトなどで、ずらっと並ぶシャンプーボトル。皆さんはどんなシャンプーを使っていますか?安いもの、高いけどなんかよさそうなもの、ボトルがおしゃれなもの、または美容院ですすめられたシャンプーでしょうか。男性に限っては、メンズ用の効能をうたったマイシャンプーを別で使っていたり、パートナーの買ってきたシャンプーを銘柄もよくわからずなんでもいいやと使っているなんてこともあるかもしれませんね。

自身は最近、こんなボディーソープを買いました。KOSEから発売中の、「natusavon(ナチュサボン)」です。理由は、なんとなくかわいいから、また、浴室に並ぶたくさんのボトルのデザインのバラバラ加減がとても気になっていたからです。私用・主人用・子供たち用…気づくとボトルがいっぱいになって形も、色もぐちゃぐちゃ。浴室のブラウンのパネルによく合いそうなのもひとつの理由。今のシャンプーが終わったら買ってみようとおもっている話題の「BOTANIST」のシャンプーと並べても合いそうだからです。肝心な中身のソープにおいては、自然派由来?ボタニカル処方??なんだかよくわからないけど、よさそう。そんな感じです。

 

 

 

それからもう一つ、先日行った「国立科学博物館」で「フローラヤポニカ」の展示を見た影響もあるかもしれません。日本人画家が描いた日本の植物です。ジャンルで言えば、「ボタニカルアート」でしょうか。ボタニカルとは「植物の」という意味。先に紹介したシャンプー「BOTANIST」は植物学者という意味らしいです。

 

本当にこれ手で描いたんですか?という植物の絵が展示されていました。葉の一枚一枚、花びらの一枚一枚、今にも風に吹かれて揺れだしそうな花や果実。一枚一枚木製の額に入れられて、品があり、とても魅力的な展示でした。

 

光っている。そしてちょっとした葉の汚れや傷さえも忠実に表現されています。奥行き感もしっかりとあります。

 

話は戻りますが、先に紹介したボディソープ「natusavon(ナチュサボン)」のパッケージデザインを見ると、左右にボタニカルのイラストがありますね。でもこれはイラストではなく画像かもしれません。それがわからないくらいボタニカルアートはリアルです。中の液体が見える透明なボトルと黒いポンプ、ゴシック体で「natusavon(ナチュサボン)」と素朴にあしらわれた白いラベル。それを印刷して巻いたシンプルなパッケージです。

 

自然派思考がライフスタイル全体でブームになっている昨今、シャンプー界でもボタニカルブームが到来しています。「日本の女性は美しい」でデビューした赤いパッケージと個性的なボトル形状ががひときわ目を引くかっこいい「TSUBAKI」。白いラベルに黒い文字だけの素朴な「BOTANISIT」。なんだかシャンプーボトルは女性像のよう。商品パッケージからは時代の流れがよく読めるようです。