鉄板に込められた想いとは | 藤沢SHOWROOM通信 -平成建設藤沢支店ブログ-
平成建設の現場

鉄板に込められた想いとは

とあるマンション建設現場に行ってきました。現場は1F部分の配筋検査中でした。外からその様子を見ていたのですが、ふと足元を見ると、ラブリーなハート。

現場に敷き詰められた重たい鉄板に、穴が開いているのすが、その穴がハートにくり抜かれていました。丸とか、三角のものもありました。現場監督に聞くと、「あら、本当だ、気づかなかった(笑)」と。どうやらこの鉄板は、業者からリースしているそうで、曰く、「この厚い鉄板にハートの形をくり抜くことは、相当な技術がないとできない、それをさりげなく見せたんじゃないか」と。なるほど。

うーん、そうか、綺麗にくり抜かれているところを見ると、確かに腕利きの職人が、この穴を開けたのかもしれない・・・。穴を開けたとき、すごくハッピーな気持ちだったのかも・・・。何かのメッセージか?いったいどんな人だろう・・・。うーん。

この穴を開けた職人さんの本心はどんなものかはわかりませんが、現場でハートを見つけてなんだかうれしくなりました。ちょっとしたことが、ふと気持ちをほがらかに変えてくれますね。たまには下を向いてあるくのもいいかもしれません。