先週末、沼津本社の加工場に若手大工が集まりました。
平成建設では、技術講習会や検定試験を通じて木工技術の研鑽に努めています。
今回行われたのは、若手大工の技術テスト。課題を製作して先輩大工による講評を受けます。
今回の技術テストは、初の試みでチーム戦による技術テストが行われました。
チームで一つの耐力壁をつくり、トーナメント戦でどれが一番強固なつくりかを競います。
撮影に行くと毎回感じるのは、一生懸命な姿って素敵だなってことです。
真剣に取り組む姿は、カメラのシャッター音ですら邪魔してはいけないなと感じる空気ですが、
たまにカメラ目線をくれる人もいます。素敵な笑顔で私たちカメラマンを和ませてくれます。
さて、そんな課題製作を午前中に終えて午後は先輩社員による講評です。
みんな集合して見守る先には…
それぞれのチームがつくった思い思いの耐力壁が。
これから荷重をかけてどちらがより強固な耐力壁なのかを競います。
それぞれのチームが全く異なる耐力壁をつくっています。
先輩大工から「どうやって壊れたかも見ておいた方がいいよ」と言われ、耐力壁に群がる若手大工。
……大工さん、奥深いです。
そんな一生懸命できらきらした若手大工が、いつの日か棟梁になっている姿を見るのが楽しみですね。