こんにちは。藤沢支店設計課の荻野です。
今回は展覧会に行ってきましたのでご紹介したいと思います。
まずは、「土木展」(21_21DESIGN SIGHT)。身近に接している土木を楽しく、わかりやすくデザインを取り入れて伝えてくれる展覧会です。
コンセプトの土木は「土」と「木」で構成され、英語ではCivil Engineering「市民のための技術」と表現され、また古来の伝統技術・近代の技術が積み重なって形成されていると。
「土」は「工務」、「木」は「大工」、DAIKU MIND「お客様のための技術」。古来の伝統技術、近代の技術が積み重なって形成されている。
ムムッ。職人が土台をつくっている平成建設にも通じるなと勝手に解釈し、展覧会を見ていきました。
まずはこちら。
渋谷駅周辺・地下の模型。地下にはこれだけの土木工作物が作られていて、電車が走り、渋谷川が流れているのです。その上に人々が立っていると考えると圧巻ですね。
次はこちら。
最新の技術を使い、僕の手の下にある砂場をいじると等高線が一瞬でつくられます。
このような体験型の展示もあり、子供でも楽しめる企画になっていましたので、ぜひ!(9/25まで開展)
続けて行った展覧会は、こちら。
スミルハン・ラディック展 寓話集(TOTO ギャラリー間)。
チリのサンディエゴを拠点に独創的な活動を続ける建築家の個展です。
頭の中のイメージを形する難しさを感じ、イメージできるものは形にできるという信念を強く感じましたね。
この風船の模型も実現していて、風船の下の空間を体験したいですね。
いつもこれらの展覧会場をセットで行き、電車に乗ってしまうのですが、今回は福岡伸一×養老孟子の講演会で昆虫の話をきいてきました。僕も昆虫好きです。
最後に土木展で購入した雑誌を紹介します。土木建築系綜合マガジン「ブルーズ・マガジン」!現場のあれこれがわかるフリーマガジンになっています。