藤沢支店から厚木支店へ向かう途中、ラジオでこんなフレーズが聞こえてきました。「社会的手洗い」と「衛生的手洗い」です。どういうことか想像できますか?聞くと、前者の「社会的手洗い」は、『私、ちゃんと洗ってます~』という世間に対するアピールのための手洗い。これには全然手洗いの意味がありません。
そして後者の「衛生的手洗い」が、手洗いの本当にあるべき姿です。衛生的手洗いに要する時間は、最低でも2分と。石鹸を泡立て、しっかり洗うものだと。皆さん、「衛生的手洗い」できてますか?2分です、最低でもです。
ということで、今回は、洗面室のいろいろな事例をご紹介します。
かわいいですねー、乙女心をくすぐるカントリー調の洗面。照明もテイストに合わせていて、鏡を見るのも楽しくなりそう。洗面ボールもぽてっとしていて愛らしいです。
緑色のタイルが印象的な洗面室。照明は船舶用でしょうか。洗面台には木の天板を使い、蛇口や洗面ボールのセレクトにもこだわりを感じます。鏡も大きく洗面脇の台も広くて、お化粧するときとかドライヤーを置いたりとか、とっても便利そう。
こちらは洗面室ではないのですが、玄関ホールにある手洗いスペースです。帰ってきてすぐに手洗いができるようにとバケツの形の洗面ボールを設置しています。これぞ衛生的手洗いですね。
こちらは、ベンチのある洗面室。歯ブラシのときちょっと腰を掛けたり、洗濯物を置いたり便利そうです。青いタイルと白の収納で清潔感に溢れています。2つの蛇口があるのも朝の忙しい時間に洗面渋滞が出来ずにいいですね。シンプルな室内物干しも空間に溶け込んでいます。濡れたバスタオルを乾かしたり、室内干しに大活躍です。
こちらは白一色。洗面ボールの下に収納を設置せず、横に大容量の収納棚を設置しています。
こちらの洗面もとっても個性的ですね。鏡の横も収納になっているようです。左は、トイレの洗面。右はバスルーム脇の洗面室。両方とも同じお住まいの洗面です。背面の黄色と茶色のクロスもアクセントになって空間を引き立てます。
扉がブルーの洗面室。洗面下の収納棚は籠などで仕切ったりファブリックもいろいろたのしめそうです。
まだまだたくさん紹介したい事例がありますが、今日はこの辺で。どうでしょう、自由設計の家づくりとなると洗面室だけをとってもこれだけのバリエーションとたくさんのデザインがあります。日常での使い勝手はもちろん、お客様が「ちょっと手を洗わせてほしいな」なんて時、洗面室の少しのこだわりでお客様をもてなすことができるのではなんて思います。
そして素敵な洗面室なら、衛生的手洗いの2分もあっという間に感じられそうです。
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