お住まい訪問

竣工写真を拝見して気になっていたお住まいが、住み始めてから３カ月後の定期訪問に行くということで、合わせて撮影と、インタビューをさせていただきました。

「覚えてますか？」名刺交換に思わぬ一言。（えええ、なんだ？？誰だ？こういうときなぜか、過去の自分の過ちを探してしまいます。）と一瞬固まりましたが、なんと、偶然にもお施主様ご夫婦が地元中学の後輩。とても驚きました。言われてみれば面影がある！蘇る記憶！お互い中学生だったのに・・・、こんなに立派な家を建てて、小学生の子供が二人も・・・。帰りの電車の中でも、就寝前も、中学時代を回想して、懐かしく、ちょっと恥ずかしい気分になりました。時が経つのは本当に早いものですね。そして思わぬ再会にとてもうれしい訪問となりました。

お住まいですが、鉄骨階段が、とっても素敵。手すりも潔い「レ」です。黒く塗装された床はとても心地よい肌触り。無駄がなくシンプル。でもしっかりと個性を感じられる室内。そして何より、奥様のお掃除の行き届いたお部屋は、さっき引き渡しを終えたばかりのようにきれいに暮らされていて、感心してしまいました。

蛇口が二つあるこのキッチンは「ＴＯＹＯキッチン」のもの。シンクがとても広いので、この二つの蛇口がとっても便利なのだと。アイランドタイプにすることで、さらに空間が広く見えます。背面の収納は、この家に合わせて作られたオーダーメイドの一品。お部屋に違和感なく溶け込みます。
ダイニングテーブルは、奥様の好みを熟知した設計士がこんなのどうですか？と提案した杉山製作所のものが採用されたのだとか。