藤沢支店 松永です。先週、四宮くんも旅行の話をしていましたが…GWから少し遅れて連休を頂き台湾に行ってきました。観光地にはほとんど行かない(日本人の多かった101は中に入ったもののすぐに出てきてしまいました…)街歩きの旅。マーケットや市場に立ち寄りながら現地のおばあちゃんと立ち話をしたり、新しい建物と古い建物が入り交じり高いビルとビルの間から山が覗く独特の風景に魅了されたり、と充実した連休となりました。
さて、そんな台湾の街で気になったのが洗濯物の物干し事情。古い建物ほど外気に面したベランダを見受けられず、といってもどこかの国のように頭の上に洗濯物が並んでいるわけでもなく。室内干しが多いのだろうな…と思っていた時に見つけたこちらの光景。さて、洗濯ものはどこでしょう。
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屋根の上にある螺旋階段を上ったところに!さらにその上の屋根の材は今にも落ちてしまいそう!日本に比べて湿度が高くスコールのような雨が降ることが多い台湾では、洗濯ものは室内ベランダで干すことが多いようなのでこちらは例外かと思いますが…洗濯は毎日のこと。せめて安全な場所にお願いしたいものです。上り下りする人を見かけてこちらがハラハラしてしまいました。
打って変わって、こちらは物干し部屋にもお施主様のこだわりを反映させた日本のお宅。2階の一角に設けられた物干し部屋は、室内ではありますが、トップライトの効果により半屋外のような空間に。タイル張の床に白く塗った板張りの壁、上下窓のガラスには格子を入れて、白をベースとした明るく可愛いらしい空間となりました。お施主様が選ばれたフリルのあるブラケット照明が空間をより引き立てています。トップライトからの太陽光と採風を考えられた窓により洗濯物の乾きも抜群です。もちろん安全、防犯上も安心、洗濯物を片付けるとサンルームのようにも使えるこちらのお部屋、物干しだけに使うのは少々もったいないような…。所変われば品変わる、ということで洗濯物の物干し場からも刺激を受けた休日のお話でした。