前回に引き続き、お住まいに使用されている自然素材をご紹介します。まずは、こちらの真壁の和室。竹竿縁の天井に、イグサの畳、壁は藁入りの土壁という、日本の伝統的な素材にこだわった空間です。現代の住宅に失われつつある、自然素材そのものの色と風合いが感じられる和室は必見です。
続いて、玄関から和室、リビングへとつながる前室。白い壁は珪藻土の塗り壁、床は相生杉の無垢の床です。
職人の手仕事が生み出す表情豊かな塗り壁。温かみがあるだけでなく、珪藻土が持つ調湿性や脱臭効果といった性能も、しっかり備わっています。
相生杉の無垢の床は、合板と比べ熱伝導率が低く体温を奪わないため、冬の底冷えを緩和する効果も。壁や床といった面積の大きいところに自然素材を使用することで、その効果をより実感しやすくなります。いよいよ明日となりました見学会にて、ぜひ自然素材の快適性能をご体感ください。
縁側が囲む昭和レトロな家
2016年3月26日(土)27日(日)
10:00~16:00 予約制
会場:茅ヶ崎市
みどころ:リビングに隣接するL字の縁側と、自然素材を多用したこだわり空間。アンティークの建具や照明をつかってどこかレトロな雰囲気を感じるお住まいです。吹抜けと繋がる書斎もみどころ。
見学会サイト