今週末についに完成見学会を迎える、こちらの現場。写真は、親世帯と子世帯をつなぐ、ドアです。親世帯の玄関と子世帯の玄関の間にあるこのドアで、二つの世帯がつながります。二世帯住宅にもいろいろな形がありますが、今回は完全分離型。
トイレ・お風呂・キッチン、玄関もリビングも1Fと2Fにそれぞれの1つずつ配置しています。上下階に暮らす二つの家族が、程よい距離感で暮らすことができます。
実際二世帯で暮らしたことがないので、その住み心地はなんともコメントできませんが、最近、友人とこんなLINEのやり取りをしました。
A「最近どう?うちの子は次々とノロで、今日もお休み」
B「実家帰っていなかったらノイローゼになっていたかも~」
私「(;;)」
A「親もめんどくさいけど、いると見ていてくれるだけで楽だよね。」
と。それぞれ子を持つ母。友人二人は、実家で両親と暮らす二世帯住宅経験者です。
子供が風邪をひいたとき、自分にもうつってしまったり、夫の帰りが遅いとき・・・。子育てをするなら近くに頼れる人がいっぱいいる方がいい。そう思う事は、まれではありません。
こちらは1F親世帯のキッチンです。親世帯の室内は、子世帯の明るい樹種より少しトーンを落とした、「ナラ」の樹種を使っています。これにより室内はとても落ち着いた雰囲気。子世帯は白いドアですが、親世帯のドアは、床の色に合わせたより木の雰囲気が伝わるものになっています。実際にそれぞれの世帯の室内をのぞいてみると、違いが良くわかると思います。
家族とは言えど、世代や、趣味、暮らし方はそれぞれ違うはず、家もその世帯に合わせてプランをしたり、インテリアを変えたりできるのはいいですね。
今回ご覧いただける、完全分離型タイプの二世帯住宅は、これから二世帯住宅をお考えの皆様にはとても参考になるお住まいだと思います。ぜひご予約の上ご来場ください。