雑記

木工製作 オリジナル写真立て

こんにちは。設計:四宮です。

昨年末より、弊社大工の首都圏メンバー有志が定期的に開催している木工ワークショップ『こっぱくらぶ』に参加してきました。第3回目の開催となる今回のテーマは写真立て。日曜日、少し遅れて加工場併設の事務所に向かうと、とても賑やかな声が聞こえてきました。子供たちが思い思いの作品を作り上げたタイミングだったようです。最後の仕上げを大人に任せて、元気いっぱいに遊んでいました。下の写真は、仕上げに塗装を塗っているところですが、手にしている作品は立体的で、枠に捕らわれない子供たちの発想力が見て伺えますね。

 

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そんな仕上げ作業を横目に製作開始!あらかじめ加工してあるメインフレームを選んで、大量に用意してある様々な樹種の木片を木工用ボンドで組み合わせていきます。

・・・作業に夢中で途中の写真を撮り忘れてしまいました(笑)

あ、この木目変わってて面白い!ここの隙間が微妙に埋まらない。フレームから飛び出しちゃうな…などなど四苦八苦すること1時間。楽しくなってしまい、子供たちに比べればだいぶ時間かかってしまいました。。。(もっと時間があれば自分で木片サイズを調整したかったなーと、早めに到着出来なかったことを後悔。)ボンドが乾いたら仕上げの塗装へ。ゴム手袋を装着。布地に塗料を染み込ませ、木部に塗りつけていきます。

 

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塗装をすると驚くほど木目にツヤが出て風合いが変化していきます。最後にフレーム裏側の固定金具を取り付け、アクリル板を入れ、脚を合わせれば完成です。

 

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左側のコンセプトは「敷き詰める」、右側は「木れんが風」です。子供たちの独創性に比べると、頭固いなーとしみじみ思いますが、中央のシートを剥がして写真を入れ、我が家に彩りを加えてくれています。子供から大人まで楽しめる、良いイベントでした。

 

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