群馬出身の荻野です。 今回は群馬のいろいろを紹介をしたいと思います。
トップ写真に出ているのは高崎市にある少林山達磨寺にあった掛け軸です。
「「ICH LIEVE DIE JAPANISCHE KULTUR」(私は日本の文化を愛す)」byブルーノ・タウト(日本の伝統美に気づき、発信した建築家)と書いてあります。
達磨寺はこんな感じです。
そして、ICH LIEVE DIE GUNMA KULTUR(私は群馬の文化を愛しています。)
特に民家は面白いです。
富岡製糸場が世界遺産になるほど群馬は生糸で有名でした。
群馬のかるた「上毛かるた」にも「繭と生糸は日本一」という句があります。
みなさんはどこで繭を育てていたと思いますか。
そうです、家の屋根裏です。
すごく広いのです。 祖父母の家も蚕を育てていまして、小さい頃はここで走り回ってました。
現在は蚕を育てていたほとんどの家が屋根裏を使っていません。 もったいないですね。
130年以上経つこの家々は時代に合わなくなりました。
みなさんはどのような住まいに住みたいですか。
2020年までには全国的にネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)が推進されるようになっていく時代、
何か日本の良さを残していける家を考えていきたいですね。
そのように思った方はこちら!
気になった文章がこちら。
「家の中心性を担ってきた大黒柱はなくなったがそれに変わるものは出てきていない。」
家の中心性…テレビになってしまったのでしょうか。
そして、日本の建築文化を受け継ぐ住まいの見学会はこちら!
その他の見学会