ショールームの木を植え替えてどのくらいたったか、３０種ものすべての木々が、ぐんぐん成長しています。緑の葉は少しシルバーチック。先端が少し紫がかったこの木は「ミモザ プルプレア」。新芽の部分が紫色になっています。最近ますます紫色が強くなっています。調べると、早春に花が咲くとな！なんと花が咲くのか・・・綿毛のようなふわふわの黄色い花だそうで、ドライフラワーにしてもよしと。早春ってもうすぐですよね。どんな花が咲くのか楽しみです。
そして今とてもきれいな黄色いふわふわのお花をつけているこちらの木は、「パールアカシア」。この木が藤沢支店にやってきた時は、こんな黄色い花が咲くとは思っていませんでした。そしてだいぶ長い間この黄色いふわふわが咲いています。花見を長期間楽しめるのもいいですね。花が終わったら早めに剪定をする必要があるそうで、よくよく観察してあげなくてはいけませんね。「ミモザ プルプレア」も「パールアカシア」も、少し切って空き瓶にちょっと挿すだけで、ちょっとしたお洒落インテリアになりそうです。
これが植え替え作業の様子。
こんなに大きくなりました。当時造園屋の職人さんたちが、位置をいろいろ調整していたのを思い出します。きっと春ごろにはこんな感じに花が咲いて、葉っぱもふさふさにと想像してレイアウトしていたのでしょう。さすがプロです。また水遣りも夏の本当に暑い時期をのぞいては降雨だけで大丈夫といった樹種選びも、ありがたいです。
一見白い四角の箱のような建物を、今は様々な植物が彩ってくれています。そして何気なく変わっていく植物の変化は、毎日毎日気に留めることはなくても、ふとした瞬間、目に入ったとき、「あ、花が咲いてる」「大きくなったなあ」「きれいだな」と、一呼吸置かせてくれます。これを俗に言う“日常が豊かになる”ということでしょうか。
「ユーカリ ポポラス」と「ローズマリー」
オーストラリア産 「グレビレア ジョンエバンス」。個性的な赤いお花が満開です。南からの強い日差しに耐えられるのは、さすがオーストラリア生まれの植物です。春はもうすぐそこまで来ています。
