平成建設の現場

是枝大工のビスケット

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これ?おいしそうでしょ。15:00のおやつ。と是枝大工。いやいやいや違います。現在工事中の藤沢ショールームで是枝大工がお気に入りのツールを紹介してくれました。

見た目は本当に“ビスケット”。ブナの木でできています。この“ビスケット”(ジョイントビスケット)が、ボンドの水分を吸収し膨らむことで、2つの部材を接合します。なるほど~です。
この方法“雇いざね接ぎ”(やといざね・はぎ)というそうな。直訳すると「サネ」を雇ってくっつけるということでしょうか・・・

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ホゾを開けて、「雇いざね」の“ビスケット”を入れます。

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ボンドを塗り塗り・・・

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もう一つの部材のホゾと結合!

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ぴったり!そして見えない部分で接合することで、継ぎ目も美しくしあがります。

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雇いざね“ビスケット”いい仕事しますね。現場にはまだまだ知らないおもしろいことがいっぱいです。是枝大工の「15:00のおやつにビスケットはいかが?」もとい、「ブログ記事に”ビスケット”はいかが?」でした。