青海波文様と縦格子が美しい
アンティーク建具が設置され、さらに上質感が増した茅ヶ崎市のこちらのお住まい。和室のドアは、「大阪格子戸」というアンティークの建具です。透かしガラス部分には、青海波文様があしらわれ、壁にうつる影もとても美しいものでした。
大阪格子戸?
夏には障子を外し風を通し、冬は、障子をはめて使用する2重構造なのだとか。小野大工が説明してくれました。「やっと全貌が見えてきましたよー」と小野大工もちょっとうれしそうです。建具が設置されると室内もぐっと引き締まりますね。そしてこのアンティークの建具が真壁・漆喰の室内にピッタリ。着物にはビーチサンダルじゃなくて、下駄でしょ!といった感じでしょうか。
プロの建具職人
そしてもう一つ、LDKの収納にもアンティーク建具が設置されます。和室の大阪格子戸と下の部分が同じデザインで、同じお家にあったものなのかもしれませんね。いったいどんな住まいにあったんだろうと想像が膨らむとても重厚な雰囲気の建具です。建具職人によって新しい住まいに合うように加工されました。
こちらの建具職人さん、お孫さんと一緒に現場で作業されていて、祖父から孫へ、技が伝承されていくのですね。ぜひその技術を絶やさずに後世に引き継いでいってもらいたいものです。
家でも旅館気分。
「トイレも、和室も旅館にいる気分になるようにしたくて・・・」とお施主様がお話ししていたように、トイレにもこだわりが。手洗いの洗面ボール、こんなものがあるんですね。レトロ調のゴールドのタオルハンガーもいい感じです。当たり前の日常が、ちょっと水周りのテイストを工夫するだけで、家でも旅館気分を味わえるとてもステキな空間です。
見学会は1月23日(土)24日(日)の2日間。ご予約は藤沢ショールームまたは予約フォームからどうぞ。
セルロースファイバーってなに?
在来工法の家、構造見学会
2016.1.9~1.17(予約制)
断熱性はもちろん吸音性に優れた自然素材の体に優しいセルロースファイバー。ぜひ構造見学会へ。
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地震に強い
SE構法の家、構造見学会in横浜市戸塚区
2016.1.9~1.17(予約制)
地震に強く・空間も自由自在、SE構法ならではの住宅。ぜひ構造見学会へ。
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